最近よく耳にする「風の時代」。
私たちは、2020年12月22日のグレートコンジャクションを経て、本格的に「地の時代」から「風の時代」へと移行し、パラダイムシフトを経験するようです。
風の時代とは?
これまで、土星・木星・天王星といった社会天体たちが、「地の時代」が表される「地の星座」のところでおきていました。
それが、2020年12月22日、水瓶座の0度に土星と木星が入ることで、水瓶座のグレートコンジャンクションが起こります。(※グレートコンジャクションについてはこちらを参照ください。)
これが、風の時代のスタート地点です。
水瓶座0度のサビアン
水瓶座0度のサビアンは、『古いレンガ造りの伝道所』です。
これは、
・自分が理想とする事柄に衝動的になる
・引き止める人もいるが考える余裕もなく仕事を辞め、住み慣れた場所から離れる
・地位や名誉より新しいことをしたいという衝動が起こる
といったようなことを意味しています。
「風の時代」に入ってからの人々は、自分の今いる場所から拘束されることを嫌がるようになり、衝動的に自分の心に沿った生き方をしていくようになっていくのかもしれませね。
フラットなつながりを築く生き方になる
グレートコンジャクションが水瓶座0度で起こることから、きたる「風の時代」を理解するには、水瓶座の象徴を把握しておくことも大切です。
水瓶座の象徴は以下の通り。
つまり、これまでのように「地位」や「権威」が優位に働く時代ではなく、フラットなつながりを築いていこう、という生き方が主流になっていくのです。
生き方はガラっと変わり、パラダイムシフトを経験する
風の時代へどのように切り替わっていくかと言うと、グラデーションのように変化するというよりは、ガラっと生き方が変わっていくでしょう。
場面転換が急に行われるようなイメージで、パラダイムシフトを経験します。
なお、パラダイムシフトとは、その時代、分野において当然のことと考えられていた認識や社会全体の価値観が、革命的また劇的に変化することを指します。
正社員は解体される?!
生き方を考える上で仕事の話は欠かせませんよね。
少しビックリさせてしまう言い方になってしまいますが「風の時代」では基本的に正社員は解体され、
・パラレルキャリア
・リモートワーク
という働き方が今まで以上に根付いていくことになるでしょう。
「会社が正社員という物質を所有する」というのは「地の時代」の象徴的な現象ですので、それが「風の時代」から崩壊していくのは、いたって自然な考え方かと思います。
最近だと、すでに副業を解禁していた「みずほ銀行」が週休3日・4日制度を導入することを発表しましたし、マツコ・デラックスさんの所属する事務所は社員を個人事業主契約に変更するなどして話題になっていました。
これはまさに、正社員の解体化、です。
今後、こうした現象が目に見えて増えてくることが予想されます。
「風の時代」の仕事については、別途詳しくお伝えしていきますね!
風の時代における衣食住の変化
「衣」「食」「住」このどれもが、物質的な「地」を表している言葉。
何度もお伝えしているように、私たちは「地の時代」から「風の時代」へと移行していきますから、これまでの衣食住の常識もガラっと変化していくでしょう。
「衣」
「地の時代」では、所有していることが優位に働く時代でした。
所有しているものが多いほど豊かである、という価値観が根付いていたからです。
しかし「風の時代」からは、シェア・リースなどで、極力ミニマムな所有で済ませることが、主流の生き方となってくるでしょう。
「食」
「風」は「流通」というテーマを持っています。
流通と言われて思い浮かべるのでは、コロナ渦で加速した、デリバリーやお取り寄せでしょう。
風の時代では、このような食べ物を動かしていく産業がさらに発展していくことが予想されます。
また、普遍的な水瓶座に対し90度の位置である牡牛座は、「ローカル」の意味合いも持つため、生産者の特色を生かしたローカルな食材の流通が活発化すると考えられます。
「住」
今後、リモートワークがますます加速していくであろうことは容易に想像がつきます。
そうなると、会社の建物自体が必要なくなるところも出てくるでしょう。
先ほどの「衣」の話にも通じることですが、所有することがステータスでなくなるのは、会社も同じことなのです。
今現在、日本の会社の多くが東京に集中していますが、そもそも会社自体がなくなるのであれば、東京にいる必要性を感じなくなる人たちも増え、都心から地方へ移住していく流れが加速していくことも考えられます。
まとめ
今回は「風の時代」の生き方の変化について、ほんの触りだけお伝えしました。
正社員の解体などが起こり、事象としては、それこそ心臓マッサージが必要なくらいビックリすることが次々と起きていくと思います。
ただ、そこにネガティブな意味付けをする必要はないのです。
要は、必要なものとそうでないものの見分けが進む、というだけのことなのです。
もちろん、さまざまな葛藤はあるはずですが、必要なかったものを手放した先には希望しかないはず。
今後の大変化に対し、備えられることは備えつつ、あとはこの時代の変化を目の当たりにできることをエキサイトしましょう!
なお、LIFE TREATMENTのコンテンツでは今後、今の時代を生きる女性たちが「風の時代」をハッピ〜にサバイブできるような情報もたくさん発信していきます。
どうぞお楽しみに!
語り手:占術家「万田夏維」 文:編集長「さくみ」

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