【鎌倉】ぶらり歩きが楽しい鎌倉観光!美味しいグルメと神社を気が向くまま歩く一日

 

皆さんこんにちは、『MY SHINING LIFE』です。

普段、東京と大阪&京都で活動している編集長のさくみとライターのmia。今回は、自然が豊かな鎌倉で観光をするために、ぶらり歩きをしてきました。

鎌倉はオシャレなカフェやレストラン、寺社仏閣など昔ながらのものと新しいものが混在する面白い街で、行くだけで気分が上がったりパワーチャージされるような観光スポットがたくさん!

今回は、私たちが皆さんにぜひおすすめしたい鎌倉の観光スポットをご紹介しますね。

 

森の中の別天地!『樹(いつき)ガーデン』

樹ガーデン
 

「こんなカフェがあるなんて、鎌倉はどんなに素敵な街なのだろう!」

初めて『樹ガーデン』の写真を見たときそう思い、「鎌倉版Bucket List」に書き込んでから数カ月、願いが叶って編集長さくみと二人で訪れることができました。

『樹ガーデン』は鎌倉駅の西口より徒歩約20分。トンネルをいくつか越えて、店名の看板が見えてからさらに階段を上ったところにあります。

確かにアクセスはやや不便、看板が見えてからの階段がきついのは事実です。

それでも訪れる価値が大ありの、絶景癒しの観光スポットなのです。

 
樹ガーデンの入り口

看板を見つけ「到着!」と喜んだのもつかの間

樹ガーデンの長い階段

この階段、どこまで続くかな

樹ガーデンの長い階段

かなり息切れ気味の編集長さくみ。ここまで来ればあと一息!

 

そして到着したのが、こちらのテラス席!

先にレジで注文を済ませてから好きな席に着きます。私たちが着くとちょうど一番端の席が空くところでした。

その席からだとこんな風に、森の緑の中にずらりと並ぶパラソルの様子を撮影できます。

樹ガーデンのテラス席

あいにくこの日のお天気は、雨こそ降らなかったものの雲が立ち込める時間帯も。土砂降りだと厳しいかもしれませんが、小雨程度なら大きなパラソルがしのいでくれます。

しかも今の時期だときっと、秋晴れの空と赤や黄色に紅葉した木々のコントラストが美しいはず!

ちなみにこちらのカフェは、もともと会社オーナーの別荘だったそうです。

北鎌倉から高徳院へ続くハイキングコースに接していることから、道に迷った人やお手洗いを必要とする人がたびたび訪れるようになり、休憩所を始めることにされたのだとか。

小さなテラス席からはじめ、年月をかけて自然の原風景となじむような今のスタイルになったそうです。とても胸が温まるストーリーですよね。

さて迷ったあげくオーダーしたのは、「鎌倉ゆずサイダー」と「かまくら梅サイダー」、そしてシェアする用に「クロワッサンアイスクリームサンド」。

カフェではいつもコーヒーを頼む私(mia)ですが、階段を上り切った後は冷たいサイダーが体にしみます。アイスクリームをクロワッサンで挟んだサンドと一緒に、美味しくいただきました。

濃厚な緑の匂いに包まれる森の絶景テラスで、『My Shining Life』のこと、今後の世界の動向についてなど熱い語りを繰り広げたのでした。

充実した時間を過ごして『樹ガーデン』を後にしました。季節ごとに違う景色に会いに、また訪れたい一軒です。

 

『樹(いつき)ガーデン』

add:神奈川県鎌倉市常盤917
open10:3015:30LO14:30)、土日祝日10:0016:00LO15:00
webhttp://itsuki-garden.com/

 

『銭洗弁財天 宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてん うがふくじんじゃ)』

『銭洗弁財天 宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてん うがふくじんじゃ)
 

鎌倉の観光といえば、道を歩けば寺社仏閣に当たるイメージ。「せっかくだからどこかの神社かお寺を訪れたいね」という話になりました。

でもお互い鎌倉の土地勘もまだあまりない。ならば行き当たりばったり、目の前に現れたところを訪ねてみよう、とご縁任せな決め方に。

先ほどの『樹ガーデン』から鎌倉駅に向けて歩いていると、ふと目に入った『銭洗弁財天』のサイン。先ほど決めた通り、その神社に決定!

ですが、ここからしっかり道に迷う私たち。なぜか住宅街に迷い込みながら、マップも駆使したものの、到着までかなり時間がかかってしまいました。

しかもこちらの神社も、最後の坂道が急だというまさかの展開に。「今日はよく上る日だね」と苦笑いしながら、何とか到着したのでした。

『銭洗弁財天 宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてん うがふくじんじゃ)

通称「銭洗弁天(ぜにあらいべんてん)」は、源頼朝が宇賀神から「この地に湧き出す水で神仏を供養すれば、天下泰平の世が訪れる」とお告げを受け、佐助ヶ谷の岩壁に湧水を見つけた頼朝がそこに宇賀神を祀ったと伝えられています。

その湧水は「銭洗水」とされ、お金を洗うと倍になるとされています。

そのため金運、財運のご利益にあやかろうと常に多くの人々が訪れています。

さて散々道に迷ったため、こちらに着いたのは午後5時前あたり。午後4時半には社務所や賽銭箱が閉まってしまうようで、お賽銭を入れることができない状態に。

どうやら「賽銭泥棒」なるものが出没する、という理由からだそうで驚きました。

お金を洗うかごは自由に取ることができるようになっていたので、例の湧水で財布に入っていたありったけの小銭(とはいえ用意が少なく残念でした)を、ジャブジャブありがたく洗わせていただきましたよ。

ここまで来られたことのお礼と感謝、『My Shining Life』の今後の発展と繁栄を願ってきました。

その祈願にうってつけの神社に出会えたことも、またご縁なのでしょう。

 

残念ながら時間的に線香は手に入らず

こちらに並んでお金を洗います

洞窟の中から見上げると、木々が生い茂っていて神秘的

 

『銭洗弁財天宇賀福神社』

add:神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
open8:0016:30

 

『鎌倉餃子UMINECO』

『鎌倉餃子UMINECO』
 

一日の締め括りは、楽しみにしていたビールと餃子で。

こちらの餃子はMSLの占い担当、占術家・万田夏維のおすすめでもあり、野菜たっぷりの餃子が食べられると聞いていた一軒です。

鎌倉のグルメ通りとしても知られる小町通りから少し入ったところにある、『鎌倉餃子UMINECO』。

餃子専門店ですが、白と青を基調とした明るいカフェのような佇まいで予想を軽く裏切ってくれます。

時過ぎ頃に着くと店内は予約席も含め全て埋まっていて、空いているのはテラス席のみとのこと。私たちは最初からテラス席が希望だったので、やはりツイていたのでした。

さて一日中しっかりと観光したため足も棒状態、喉もカラカラで訪れた私たちは早速「ハートランド」のビールを注文しました。キリリと爽やかで飲みやすく、ごくごくと喉を潤してくれる至福のひととき

ビールを注ぐ嬉しそうな編集長さくみ

 

ちなみに後から気付いたのですが、看板にはしっかりと「WineCafe」との表示が。

きっとワインと合う餃子、ということだったのですね!これはまた再訪決定ですね。

さて、私たちがまず注文したのはこちら。

「餃子4種盛り(20個)」(1,700円)

 

手前から時計回りに「UMINECO餃子」「ネギ味噌餃子」「エスニック餃子」「パクチー餃子」です。

こちらの餃子はタケノコや大葉、しいたけなどたっぷりの野菜とあご出汁を合わせた具材が特徴だとか。野菜が多いと食感もよく、食べ応えもバッチリです。

お肉は少なめで皮は薄目、具材がたっぷりのヘルシー餃子はやはり女性に人気のようでした。

4種盛りはそれぞれの餃子をいろいろ味見できたので大満足!

どれも美味しくて甲乙はつけがたいのですが、2人ともパクチー独特の香りがクセになる「パクチー餃子」が特に気に入り、お代わりの注文も。ちなみに追いパクチーも可能でしたよ。

さらに一緒に、鎌倉名物のしらすをポン酢とネギ、大根おろしでいただく「鎌倉しらす餃子」と「焦がしにんにく炒飯」もオーダーしました。

きっと二人とも腹ペコだったのですね。

「焦がしにんにく炒飯」(760円)

 

餃子の具で作られる炒飯は、あご出汁の風味もしっかり!たくさん餃子を食べた後にもかかわらず、パクパク食べ進められてしまいます。

餃子も炒飯も脂っこくなく、味のコクや深みはあるのにあっさりしていていくらでも食べられそうでした。

また特筆すべきは、スタッフの方の温かい対応!

私たちの推測では、テキパキ笑顔で対応してくれる娘さん、爽やな笑顔のお母さん、そして調理担当のお父さんの家族経営ではないかと。

お礼を言ってお店を去るとき、お父さんが調理場から出て来られ、見送ってくださった様子に心が温まりました。

美味しい餃子はもちろんですが、そのシーンも同じくらい印象に残っています。

 

『鎌倉餃子UMINECO

add:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-10
open11:0021:00LO20:30
close:月・火曜
webhttps://kamakuragyozaumineco.gorp.jp/

 

最後に

今回は鎌倉の街歩きとおすすめ観光スポットをご紹介しました。

歴史のある街ですが、それだけではない面白い発見がまだまだありそうでした。鎌倉は今後も『My Shining Life』がよく出没するエリアになりそうなので、ご期待くださいね。

さらに今後も私たちがおすすめするスポットを日本各地、近い将来には世界各地からもお届けする予定です。

いつもとは一風変わったテイストの、お茶請けのような気軽な読み物ですが、どうぞお楽しみに!

 
 
文:mia  構成:mia   編集:さくみ

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