知ってほしい!新型コロナワクチンは「遺伝子ワクチン」だということ

 
日本でも2月17日より、医療従事者から新型コロナワクチンの接種がスタート。
国内だけでなく、世界で充満している新型コロナウイルスによる閉塞感への突破口となるのでは、と期待が高まっています。
一方でワクチンを打たない派の人々もいて、その方向性は二極化を極めているように見えます。
新型コロナワクチンは、通常のワクチンとは一線を画しているのが理由のひとつ。
あなたやあなたの大切な人のために、このワクチンについて一度調べてみませんか。
 

新型コロナワクチン=遺伝子ワクチン


 
国内で接種が始まった、『ファイザー』のウイルスワクチン添付文書にはっきりと以下のように書かれています。

SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質のアミノ酸配列を コードするDNAを鋳型として転写したRNAを精製し、脂質成分と 混合する。
 
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000738926.pdf より引用

この文章だけ読んでピンと来る人、「??」となる人のどちらもいるのでは。
ここを理解するには、遺伝子ワクチンの成り立ちを知る必要があるため、詳細は次項「ところで遺伝子ワクチンって何?普通のワクチンとの違いは?」に譲ります。  
 

遺伝子ワクチンの安全性。厚生労働省の見解は?

厚生労働省は「既存のワクチンとの違い」について、このように返答しています。

mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています。
 
このような一般的な科学的な知見だけでなく、薬事承認に当たっては、動物試験や臨床試験の結果に基づいて安全性を評価し、審査を行っていきます。
 

 より引用

というのも、mRNAは時間の経過とともに分解され、さらにmRNAは人の遺伝子情報(DNA)に組み込まれるものではないからです。
人の遺伝子情報からmRNAが作られる仕組みはありますが、その逆はないそうです。
つまり厚生労働省は、遺伝子ワクチンだからといって、特別に危惧する必要はない、と言っていますよね??
 

ところで遺伝子ワクチンって何?普通のワクチンとの違いは?

遺伝子ワクチンとは
 
これまでのワクチンは、病原性をなくしたウイルスを接種することで免疫をつける「不活化ワクチン」と呼ばれるものが一般的でした。
一方で、遺伝子ワクチンは、体内にウイルスの遺伝子情報を取り入れてウイルスの一部を作り、免疫を獲得することを目指しています。
 

体内にウイルスの「遺伝子情報」を注入する

ここで改めて、先述した『ファイザー』の新型コロナワクチンの添付文書を読み込んでみましょう。

SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質のアミノ酸配列を コードするDNAを鋳型として転写したRNAを精製し、脂質成分と混合する。

まず、「SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質のアミノ酸配列をコードするDNA」とは、要約すると新型コロナウイルスの遺伝子情報を持つDNA」ということです。
このDNAを直接体内に打つわけにはいかないので、このDNAを元に「新型コロナウイルスの遺伝子情報を持ったmRNA」という物質が新たに作られます。
この新たに作られたmRNAと脂質成分を混ぜたものが、今回の新型コロナワクチンということです。
 

新型コロナワクチンの研究は途中段階


 
今回の新型コロナワクチンが遺伝子ワクチンだとしても危惧する必要はない、と厚生労働省が発表しているのには先述したように以下の理由があります。
「DNAからmRNAはつくれるが、mRNAからDNAはつくられない。」
もし、mRNAからDNAがつくられるようなことがあれば、大変です。
体内に注入されたmRNAによって遺伝情報が操作されるかもしれない、ということですから。
 

「mRNAからDNAはつくられない」は本当か

2020年12月12日、『bioRxiv』という論文サイトで、以下のような論文が発表されました。
SARS-CoV-2 RNA reverse-transcribed and integrated into the human genome
この表題を翻訳すると、「新型コロナウイルスのRNAは逆転写によって人間の遺伝子に組み込まれる」ということです。
※DNAからRNAがつくられるプロセスを「転写」、RNAからDNAがつくられるプロセスを「逆転写」といいます。
大変残念ながらこの研究結果は、新型コロナワクチンによって体内に注入されたmRNAが人間の遺伝情報を組み換える可能性を示唆しています。
もっと簡潔に言うと、新型コロナワクチンは、「人間遺伝子組換えワクチン」となる可能性があるということです。
 
当然ですが、研究は日々更新されていくもの。
新型コロナワクチンの研究も例外ではなく、まだ研究途中段階だということを覚えておいてくださいね。
 

「遺伝子組換え作物」には違和感を持ちますよね?

遺伝子組換え作物
 
遺伝子ワクチンについて、医療面での難しい話が理解できないとしても、「遺伝子組換え」の作物や食品は気にしている人も多いのではないでしょうか。
よく知られている遺伝子組換え作物はトウモロコシや大豆、またてん菜(砂糖大根)などがあります。
今回のコロナ新型コロナワクチンは、これまでの「遺伝子組換え作物」で培われた技術を応用しているに過ぎません。
 

遺伝子を操作する、ということについて

これと同じようなことが今回のワクチンでは行われていて、それを体内に入れることが身体にどのような影響を及ぼすのか。
また遺伝子を操作される可能性があることに対してどう感じるのか、改めて自分に聞いてみて欲しいと思います。
 

遺伝子ワクチンの影響が出るのは、いつかわからない


 
今のところメディアで取り上げられ、人々が気にしているのは副反応です。
それは打った後に現れる発熱や倦怠感、蕁麻疹などの症状で数日で自然に消えてしまうのだそう。
こういった副作用は今までのワクチンでも報告されていますし、比較的馴染みのあるインフルエンザワクチンでも、経験した人がいるかもしれませんね。
しかし、今回の遺伝子ワクチンの副反応について、問題の真髄はそこではありません。
私たちが最も懸念しなければならない副反応は、「遺伝子の組換え」への影響です。
これに関しては、直後に出るものかどうかわかりません。
しかし副反応のデータとして取り上げられるのは「直後」だけなのです。
この事実に関して、どのように感じますか。
私たちは人体実験をされているのと、同じようなものではないでしょうか。
 

ワクチンを打つリスクを考えよう


 
ワクチンを打つ打たないの前に、いったんそもそもの話に立ち返りませんか。
新型コロナウイルス感染が流行し始めた2020年始め、このウイルスで引き起こされる病気は肺炎ではありませんでしたか。
それが気付けばいつのまにか、コロナの病状にはそれほどフォーカスされず、後遺症やマスクの有無などについて騒がれるようになりました。
論点がずれていたり、話がすり替わっていたりと不自然な点が目立つような気がしてなりません。
しかも、このウイルスは感染しても無症状の場合も多いこと、また症状が出ても軽度から中度でほとんどが入院せずに回復するとWHOも発表しています。
それでもまだ安全確認が不十分ではと懸念される、遺伝子ワクチンを打つ必要はあるのでしょうか。
 

「風邪の一種」と厚労省

厚生労働省のサイトでも、冒頭から「ウイルス性の風邪の一種」と風邪であることを認めています。
手洗いやうがいの重要性は伝えていますが、無症状なのにマスクをしろとも、もはや言っていないのです。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf から引用。
 

政府の方針は矛盾している?

厚生労働省は「それほど新型コロナウイルスの危険性は高くない」と言っているようなものなのに、政府や大手メディアは国民に是が非でも打たせたい雰囲気ですよね。
何かがとても矛盾しているように思えます。
なぜこのような矛盾をしているのか、ここまで矛盾している政府やメディアからの情報を鵜呑みにしていいのか、改めて自分に聞いてみてください。
 

まとめ


 
新型コロナワクチンが遺伝子ワクチンであることについて、掘り下げてみました。
これらはあくまで『My Shining Life』の見解であって、考えを押し付けるものでは決してありません。
ただ受けるにしても受けないにしても、納得いくまで自分で調べて決めていただきたいのです。
ほかの誰でもないあなたとあなたの大切な人の身体、今一度新型コロナワクチンについて考えてみませんか。
 
文:mia  構成&編集:さくみ(元看護師)
 

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