緊急事態宣言が明けるその日、私は旅先の石垣島から帰ってきました。
普通なら明けてから出発なのでしょうが、感じた通りに行動することは、自然に沿った生き方の最たるもののひとつなのです。
結果、宣言解除後には航空会社の予約が10倍になったのだとか!
きっとあの美しい島のどこもかしこも人が殺到していたと考えると、その直前の静かな時期に旅ができたことに、ツイていたなと思わずにはいられません。
チケットを予約した際には、解除される見通しは立っていなかったのに、それでも結果がこうなったなんてやはりタイミングは完璧!
実は「10月もきっとまだ暖かいから、その頃に沖縄でも行こう」と思っていたのです。でも突如、やっぱり9月中な気がする!と急遽予約。
やはりあのときの直感に従ったのも、私にとって正解だったのです。
ところで最近知った「万象学エネルギー値チェック」によると、私のエネルギーは平均をかなり上回って「高過ぎる」数値。
「会社と家の往復だけでは、確実にパワーを持て余す」と。
さらにエネルギーを5つのエレメントに分けたとき、一番高いのが金(行動)のエネルギーだったときに、色々と納得してしまいました。
ただこれ、高い=よい、では決してなくて。
高いなら高いなりの特徴、低いなら低いなりの特徴があり、それを知ることで自分にあった活躍の場や、過ごしやすい生き方のコツがわかるというもの。
私は今までの人生でも、ものごとが動いていないときにスランプに陥ることが多く、なんでもいいからとにかく行動すると、人生もスムーズに動き出すということがありました。
ただ、私はこれが人一倍強く出るだけで、きっと誰にとっても行動することでエネルギーが循環し始めることはあると思います。だってそれが自然の法則だから…。
特に「ふと思う」ときは、そのときがタイミングであることがほとんど。ちょっと億劫くらいでも、なんとか動けるようならそのときに動いた方がいい。
もし動こうとすると障害が起きるとか、自分を犠牲にする(と感じる)ときはちょっと待った、かもしれません。
そういうときもすることリストに「それ」を挙げておくと、いつかタイミングがきたらまた思い出すはず。
なにも大きなことでなくてもいい、小さなことでもなんとなく気になることややってみたいことはあるでしょう。そういう思いつきをすぐ行動に移す、ということが大切です。
今回の石垣島も行く前は、経済的なゆとりが、とかご時世的にどうなのか(567ではなく枠の影響など)、と色々頭の足かせはありました。
でも実際に動き出すと毎日夢中で、それらはすこんと頭から抜けていたんですね。
それどころか不足感やモヤモヤ感を、石垣島で得たポジティブな輝くエネルギーで満たし始め、今まで以上に上向きな気持ちになっていることに気付きました。
行動することで考えることがぐんと減り、その空いたスペースに陽のエネルギーが流れ込んでくるんだなぁと、改めて感じた旅でした。そして、私ってこれくらいやってバランスが取れるんだった、と思い出しました。笑
さらに今回の石垣島は、やりたかったことをやり切った旅でもありました。
例えばケアンズ時代に毎週通った、グレートバリアリーフの島を思い出す「アオ」を見たい!マングローブSupをしたい!フリーダイビングをしたい!など…夏を逃すと、もう来年まで待たなければいけないことだらけだったのです。
今年はサーフィンデビューもしましたし、私はますます先延ばしをせずやりたいことを叶えてあげる自分を取り戻したのです。
さぁさぁ、ここから!
この旅で私を満たした石垣島のポジティブなエネルギーが、人生にどう作用するか観察します。私の人生は、私自身を使った実験の繰り返しなのです。
肝心なのは、そこに期待はないということ。やりたいことをやり尽くしたのだから、あとはどうなってもいい。それくらいの勢いと気楽さを持っているのがちょうどいいのです。
今日したいことは今日、やってしまいましょう。
今しかない覚悟にも似た気持ちで、行動してエネルギーを動かしてみましょう。とっても気持ちがいいことに気付くはずですよ。
mia

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